次は貴方が満足する番です。
アカデミア・イタリアーナの生徒さんの声。
安達 様(男性 会社員兼カンツォーネ歌手 読書コース受講中)
カンツォーネを歌い始めた頃、私にとってのイタリア語とは、カンツォーネを原語で歌うために必要な最低限の知識くらいに考えていました。
ところが歌い続けていく中で、詩歌の内容はもとより、歌にまつわる社会的・歴史的背景などについても知っておきたいという思いが強くなっていきました。それは私が、歌の深い理解とその中に込められたメッセージを伝えるための手がかりを求めていたからです。
そしてアカデミア・イタリアーナで学び始め4年目になる今、月2回のプライベートレッスンを受け、カンツォーネの詩歌の和訳と発音に加えて、「E La Mia Vita」も新しい教材にして楽しく勉強させてもらっています。
「E La Mia Vita」は昨年の1月に、歌のレッスンとイタリア語を勉強するために2週間の予定でイタリアに行った時にフィレンツェの書店で見つけた本です。
私が歌っているカンツォーネと同じタイトルの本で、しかも著者は、この曲を歌っているAl Banoでした。手にとって見ると、内容は彼の歌にまつわるエピソードや生い立ちなどをエッセイ風に綴ったものだったのです。
通常の教材や物語と違い、エッセイ風のこの本は著者の個性が表れた書き方になっています。ましてAl Banoは今を生きる歌手。この本には現代のリアルなイタリアの息吹がふんだんに盛り込まれいるので内容はもとより生きたイタリア語の習得にも非常に役立っています。
この本を読み終える頃には、これまでにない私のE La Mia Vitaをご披露できるかも知れません。
井戸 様 斉藤 様 宗 様(女性 グループレッスン 読書コース受講中)
私達は学生時代の同級生ですが、イタリア語を学び始めた時期やきっかけ、学んでいた環境はそれぞれ違います。
でも共通していたのは、中級レベルを終えた後上級レベルを学べる教室がなく困っていたことでした。
日伊学院や日伊協会へ行けば上級レベルは学べますが、カリキュラムに日常生活が縛られてしまう点が懸念で踏み出せずにいました。会社員、妻、母親という3足のわらじを履いている私達は、「毎週○曜日○時から」という決まり事が突然難しくなる場合が多々あります。
授業をやむを得ない事情で突然キャンセルしてしまっても勉強から取り残されず、かつ自分のペースで上級レベルを学べる環境を探していたのです。
そんな時、アカデミア・イタリアーナのホームページを見つけました。
唐木先生は日本人なので「果たして上級レベルを教えられるのだろうか?」と少し不安を抱きつつ授業を受けてみることにしました。
すると今までネイティブイタリア人の先生になかなか伝わらなかったイタリア語独特の言い回しの解釈、使い方を解決してくれたことに驚きました。
ネイティブの方々は当たり前のように話し書いているので何故そこでつまづくのかがわからないですが、先生は自身が同じ苦労を経験されているので私達のつまづくポイントがわかっていて教えてくれるのです。
また先生はイタリアで専門性のある勉強をしていたので、授業の途中で関連する話題を沢山してくれます。それは直接イタリア語の上達には結びつかなくてもイタリア文化への造詣を深めますますイタリア語を好きになるきっかけになります。
私達の今後の目標は、イタリアに長期留学したい、イタリア人ですらあまり読まない難しい本を読了してみたい、仕事で培ったイタリア語を劣化させたくないと様々です。
アカデミア・イタリアーナで学び続けていれば、どの目標も叶うと思っています。